北海道・旅の記録(2000年)

2000年8月4日(金)〜14日(月)・本年第5回(通算第17回)
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◆ 2000年・第6回”恒例”夏期避暑旅行(八日目)
 
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8月11日(金)・第八日目  富良野(北の国から資料館、ファーム富田等)〜然別湖
  天気:くもり一時雨のち晴

   北海道上陸後1週間が経過した。さすがにお疲れモードなのかずいぶんゆっくりの朝となった。朝食はプリンスパン工房でとることに
  したが、広いところではないのでゆっくりできず早々に退散。自慢のメロンパン&アンパンはやはり美味しいものであった。
   11時過ぎにチェックアウトし、富良野近辺探訪の後ゆっくり然別湖畔まで向かう。
 
   
    ◆ 北の国から資料館見学
   
    夏の富良野で必ず立ち寄るところである。とっかり君は全くの無関心なので駅前駐車場に止めた車の中でお昼寝中である。
   いよいよ次回作で最終回との噂もたつ中、意味深長な「遺産」というタイトルではある。内容はなかなか示唆に富むものであった
   とだけ述べておくことにする。
 
  【写真上左:「北の国から」資料館2000入口】                  【写真上右: 同資料館内にて】
   (写真のトラクターには「純」が乗っている)

  
  ◆ 周辺探訪
 
 
 毎年自宅用のお土産にしているメロンを購入するため「ファーム富田」に向かう。家人が
 ここのメロンを指定するのであるが、実際毎年満足させらえる味であった(ちと高いか)。
  既に終わって久しいラベンダー畑などをめぐり、新しくできた香水製造の建物とおぼしき
 ところに入ると、テレビなどで目にした「富田さん」らしき方がスタッフの方々と打ち合わせ
 をしながら歩いておられたので、1枚失敬したのが右のスナップ。
  この場所はベランダでなかなか眺めがよいポイントである。当サイトからリンクしている
 「NTT東日本」のライブ中継は、このベランダの上(ちょうど富田さんの頭に上方)に設置
 されたカメラからの映像である。(ここ⇒GO
 
  【写真左:中富良野・ファーム富田の「富田さん」らしい方】
 
 
   ファーム富田から上富良野方面向かい、千望峠に立ち寄るが雲が多く下記のような状態であった。そろそろ然別に向けて南下しよう
  と脇道に入ったところ右手に綺麗な虹があがりはじめた。車をとめて暫し眺め、撮影などしつつ時を過ごした後出発した。写真は失敗
  であった。(>_<)
   

   【 上富良野・千望峠より十勝岳方面をのぞむ(雲、雲、雲) 】
  
  ◆ 然別湖へ

   R38を南下しつつ途中富良野市の南端にある「山部大橋」付近で空知川に架かる古い橋に立ちよる。天候が良ければこの橋上か
  ら、空知川の流れの向こうにそびえる芦別岳を見ることができるのであるが雲が多く残念。この橋は空知川の西側を走っていた国道の
  旧道のものらしく、鉄橋であるが路面は板張りで若干緊張して通過した。
   狩勝峠を下って新得に向かって下り、直前を左折して瓜幕経由然別湖に向けて北上する。途中、扇が原展望台で休息すると眼下に
  十勝の大平原が霞ながらも広がっている。この辺までくると然別湖畔まで人のいない土地が続き、夕方17時前本日のお宿に到着。
   然別湖には毎年のように訪れているが、昨年は記録的猛暑で普段冷房の必要など全くないこのホテルで蒸し暑さのあまりほとんど
  寝ることができないという体験(湖畔のベンチで寝ている人がいた)をしたが、今年はとても涼しく快適にすごせそうである。
   到着時には雲が多かったが、夜半には湖上の空は綺麗に晴れて、すばらしい星空をみることができた。毎年お楽しみのナイトクルー
  ズは何故か中止でお馴染みのホテルのスタッフの男性の名調子の解説が聞けないのは残念だあった。この方は星座や動物について
  の知識が豊富で毎回お話しを楽しみしていたのだが、、、。
   明日は朝から私だけ湖上でシーカヤック体験なので早めに就寝した。
  
   
   今日のお宿: 然別湖畔温泉ホテル・風水(詳細⇒GO

    4回目の宿泊である。ほんとうに湖畔際にたつ温泉ホテルである。毎回、素晴らしい湖と周囲の山の眺めを楽しめる新館の角部屋
   を予約して宿泊している。夕食は特に凄いということはないがそれなりに満足できる内容である。毎回夕食時にホテルの支配人さん
   が挨拶にこられるが、毎年同じ口上を述べられるのがとっても愉快である。毎年来ているのでそろそろ覚えてくれてもいいかなあと
   思うのだが、、。食事の際に頼む日本酒の「凍結酒」がばか美味である。普段アルコール類をたしなまないとっかり君が調子よく飲ん
   でしまうほどの口当たりの良さである(但しその後爆沈したが、、^_^;) 温泉も24時間入浴OKでとても快適にすごせるお宿である。
   露天風呂は観光船桟橋のすぐ上なので明るいうちの入浴にはご用心願いたい。
    また、希望者があれば運行する観光船のナイトクルーズをお勧めする。夜の湖上で船をとめて見る星空は素晴らしいものであった。
   

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