北海道・旅の記録(2001年)

2001年8月4日(土)〜13日(月)・本年第5回(通算第24回)
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■ 8月13日(月)・最終第十日目  札幌〜増毛〜留萌〜深川〜札幌〜新千歳空港
 天気:朝から晴。
 
   いよいよ最終日である。今日は昨晩の歓談でご一緒した(以下Y氏と呼称)と10日前に行った増毛を再訪することとした。
  Y氏には「まつくら」のお寿司も味わっていただき、深川までSLに乗車しようというなかなか野心的な計画である。
   札幌駅東口前で待ち合わせ、増毛まで乗車するバスが出る大通バスセンタまで徒歩で移動する。
   北海道最後の日となると一抹の寂しさを感じるが、今日のなかなか密度の濃い1日である。
  ◆ 出発

 
 さすがにお盆週間に突入したバスセンタは、お墓参り組と帰省組で非常に混雑している。
 乗車予定の「日本海るもい号」もお客が行列をなしていたため結局続行便がでるありさま。
 途中のバス停まで立ったまま乗車し、続行便に乗り換えてやっと座ることができた。
  発車直後から渋滞で到着には遅れが見込まれる旨の事前アナウンスがあったが、案の定
 石狩川の橋手前で大渋滞にはまり込み、増毛での「お寿司」は微妙な情勢となった。
 橋を渡りきった後は比較的順調に流れたが約50分遅れで増毛バスターミナル到着。
  このバスターミナルであるが、全くとんでもない場所にあるので増毛市街方面に徒歩で移
 動する。列車の時間もあるのでお寿司は諦め、今回2度目の「本間酒蔵」に立ちより、また
 1本買って駅へ移動する。
  駅は無人駅で駅舎内もがらんどうである。駅前には映画でお馴染みの「風待食堂」が観光
 案内所に姿を変えていた。13時10発普通列車で留萌まで移動する。車内は観光客中心に
 6割以上の入りでローカル線としては喜ばしいことである。
 
   【写真:JR留萌本線「増毛駅」】
                             
 ◆ SLすずらん号

  留萌で下車した後、SLの発車までさほど時間がないので安易に駅前の回転寿司に入る。
 なかなか覇気の感じられない店であったが、適当につまんで腹を満たし駅に戻ってSLに
 乗車する。わたしは一昨年に乗車しているので2回目であるがなかなか楽しい。
  Y氏と缶ビールで乾杯しつつ約1時間半の旅を楽しむ。途中「恵比島駅」に見学停車する
 ので、「すずらん」のロケセットを見学してまた列車に戻り、深川に16時に到着。
  深川から特急スーパーホワイトアロー17号で札幌に戻り、まだ時間があるとのことで
 ラーメンを「五丈原」まで食べ行く。ここからが時間との勝負となった。
  まず、店の場所が判りにくく発見に手間取り、さらに大行列にはまって40分近くの待時間
 を耐えぬき、約5分で食べ終え、Y氏とは店内でお別れしTAXIをつかまえ札幌駅まで急行。
  なんとか予定の空港行き快速エアポートをつかまえ、乗り遅れることのない時間に空港に
 到着することができた(^_^;)。
  新千歳空港発20時20分の便で離陸、10日間を”暮らした”北海道をあとにした。

   【写真: 留萌駅構内で発車準備中のSL「すずらん号」】
 
  ◆ おわりに
   
   今回に旅は天候に恵まれ非常に幸運であった。日程的には相変らずの強行軍で、来年はもうすこし滞在型の行程にしたいもので
  あるが、多分無理であろう。毎年そう思っているのに毎回実現しないのだから、、。 教訓としては、「宿選びは慎重に」とiうところで
  あろうか。
   現在構想しているところでは、来年再開される洞爺湖の「ウィンザー洞爺」を核に、従来手薄だったニセコ方面なども攻める行程を
  考えている。 これに道北・道東をからめると、今年以上の強行軍になることは必定を思われるが、その時はその時ということで深く
  考えないようにしたい。(^_^)
   
   旅行中お世話になりました、富良野の皆様、札幌での歓談に御参加いただきました皆様にあらためて御礼申し上げます。
  
   また、長々とお読みいただいたご訪問者の皆様に厚く御礼申し上げます。(管理人敬白)
   
                                                                          Fine
 
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